サラスヴァティー神

日本では、弁財天と呼ばれています。
アーリア人の宗教の頃では川の女神とされ、作物を実らせる富をもたらす川の神様として崇拝されていました。
その後、サンスクリット語とその文字の創造者とされて、今では学問と知恵・財産と幸福・弁舌と音楽などの芸能全般を司る女神とされています。

  

サラスヴァティー神はとても美しいとされ、夫であるブラフマー神が彼女の美貌をどの角度からでも見る事が出来る様に、顔が四方にできたいう話もあるほどです。

  

サラスヴァティー神は一般的に、美しく豊満な姿で、蓮の花の上に立ち、ヴェーナと呼ばれる楽器を持ち、経典・数珠を持つこともあります。