ヴァジュラサットヴァ(金剛サッタ)

「ヴァジュラサットヴァ(金剛薩た)」チベット名「ドルジェセムパ」。
仏を表すことが、次第にきらびやかになっていく中で生まれた、仏と菩薩の中間に位置する存在です。
金剛(ヴァジュラ)の意味のように、ダイヤモンドのように固く金剛杵の様に全てを打ち破る尊格。
また、「第六の仏」ともいわれています。

  

ヴァジュラサットヴァ(金剛薩た)は、右手に金剛杵、左手に金剛鈴を持つ姿で表されます。