シャキャ・ムニ(釈迦如来)

仏教の元を作ったシャーキャ・ムニ(釈迦如来)は、その姿が絵や像に描かれたりすることはありませんでした。
紀元1世紀頃に人の姿で現されるようになって来ました。
他の如来や菩薩などに比べて、極めて簡素に飾りの無い姿で表されています。
この簡素さは、「出家者の禁欲」を表しているのではないでしょうか。

  

一般に、禅定を妨げる悪魔を打ち負かし悟りを得たことを象徴する、「大地に手を触れる姿」で表されています。