チベット密教の神々・仏像

チベット密教には大乗仏教と同じ様に、多くの仏・菩薩・護法神などが存在します。
日本では一般的に「仏」「菩薩」「明王」「天」の4つの種類に分けられますが、チベットでは「守護尊」と「女神」が加わります。
チベット密教では、明王が「護法神(ダルマパーラ)」とされています。
守護尊においては、個人において選ぶ本尊があり、恐ろしい姿をした「へールカ」と呼ばれている守護尊を選ぶことが多いようです。
女神も重要な位置を占めており、インドにおいては6〜7世紀頃から女神崇拝が盛んになったと言われます。


シャーキ・ムニ(釈迦如来)
ヴァジュラサットヴァ(金剛サッタ)
パンチャ仏陀(五仏)
へーヴァジュラ(呼金剛尊)
ヴァジュラバーニ(金剛手菩薩)
ヴァスンダラー(持世菩薩)
ダーキニー(荼吉尼)
チティパティ

アミタ(阿弥陀)
バイシャジャクル(薬師如来)
チャクラサンヴァラ(勝楽尊)
アヴァローキテーシュヴァラ(観自在菩薩)
マンジュシュリー(文殊菩薩)
ターラー(多羅)
マハーカーラ(大黒天)