チベット仏教っていうのはね、チベットの人たちが昔から信じてる仏教の一種なのよ。
インドの仏教から色々学んできたんだって。
チベット仏教はね、小さい仏教も大きい仏教も、秘密の仏教も、全部入ってるんだからすごいでしょ。 インドの言葉で書かれたお経をチベットの言葉にそのまま訳して、インドの先生たちの考え方ややり方をちゃんと守ってるのよ。
チベット仏教はね、賢いことと上手なことを大事にしてるの。 自分で自分の運命を決めてる生き物たちはね、お釈迦様みたいになれるように頑張ってるの。
考え方はね、真ん中から見る派なんだって。 論理的に考えることや、正しいことを知ることが大切なんだよ。 チベット仏教はね、インドで後になってできた秘密の仏教のやり方をしてるの。 秘密の仏教っていうのはね、仏様や神様が住んでる世界を絵にしたり、体や息の仕方を変えたりして、早くお釈迦様みたいになろうとする教えなのよ。
チベット仏教にはね、ニンマ派とかカギュ派とかサキャ派とかゲルク派とかいう4つのグループがあるの。 これらのグループはね、普通の仏教と秘密の仏教を両方やってるんだけど、歴史や考え方で違うところがあるのよ。
ダライ・ラマ法王っていう人がね、一番偉い人で、みんなから尊敬されてるの。